各メディアを含む情報発信が落ち着いてきたようなので、沈静化したタイミングでやっておくと良いことを記載しておきます(私、煽る気は全くありませんし、この状況で営業しようという気もありません)。

朝刊の一面にも取り上げられたニュースですから、すでにご存じかと思います。しかし、知っているけれど、

  • 何もやってない
  • 誰かが確認しているだろう
  • 管理者や制作会社がやってくれているだろう

ということで終わっている企業さん、ありませんか?

こういうのは自分で確認しておくことをおすすめします。というのも、こちらから言わないとやってくれない管理者や制作会社もあるからです。

放っておくと、知らない間に外部からサイトを書き換えられるおそれがあります。顧客情報を扱っているサイトなら、その情報が流出する可能性もゼロではありません。

以下、確認方法です。

1:WordPressへログインし、管理画面で「ツール」→「サイトヘルス」→「情報」→「サーバー」を開き、PHP の版(バージョン)を見る

2:8.5.12 / 8.4.27 / 8.3.36 / 8.2.35 以上なら対応不要。それより古ければ、管理者か制作会社に下の文面を送って対応を促す

<対応を促す文面サンプル>

件名:【至急】PHPの脆弱性対応の確認のお願い

2026年10月21日、PHPの重大な脆弱性(CVE-2026-109618 / CVE-2026-109619)が公表されました。
当社のホームページはWordPressで動いていると認識しているため(PHPを使っているため)、影響を受ける可能性があるのではないかと危惧しております。

そこで WordPress で使っている PHPの版が修正版(8.5.12 / 8.4.27 / 8.3.36 / 8.2.35 以上)になっているかご確認いただき、古い場合は更新をお願いできますでしょうか。

参考サイト:https://www.php.net/archive/2026.php#2026-10-21-5

<文面ここまで>

以上が確認方法です。簡単です。

もし「1」の確認ができる権限を持ったログインIDを管理者または制作会社から渡されていない場合は、管理者や制作会社へ「1」の確認から実施してもらい、確認結果としてスクリーンショットを送ってもらいましょう。

サイトを作ってもらったけれど、運用や管理は自分達でやっている。そういう場合は、サイトを動かしているレンタルサーバー会社の「お知らせ」や「案内」ページを確認しましょう。気の利いたところなら、対応完了または対応状況のメールが届きます。

あとはですね、この状況を利用した営業メールが増えることです。基本は無視(スルー)がベスト。企業さんが最初にアクションを起こして確認や相談をする相手は

  • 管理者
  • 制作会社
  • レンタルサーバーの会社

この3つです。いくら「無料で診断します!」という営業が来ても、お願いする理由はありません。ほとんどのケースで、後から別の商材やコンサルティングの契約へとつながっていきます。