ネットショップ(ECサイト)を運営して3年~5年経過しているのに、年商300万円~450万円で止まっている。こんな会社さん、多いのではないでしょうか。
この「壁」を突破するために時間を掛けたくない場合、「広告を使う」という判断が重要になってきます。
広告を出すときの確認指標
大きく分けると、次の2つの指標があります。
- ROAS(ロアス:Return On Advertising Spend)広告費用対効果
- ROI(アールオーアイ:Return On Investment)投資利益率
ROASは広告費に対して、どれだけ売上が得られたのかを示します。
ROIは広告費を含む「投資」に対して、どれだけ利益が得られたのかを示します。
で、どちらを自社の指標として使うのかですが、年商300万円~450万円で止まっているネットショップなら、ROASを選びましょう。なぜなら、この段階では「利益」よりも「売上」を重視するタイミングだからです。
ただし、1商品の販売で利益60%以上を稼ぎ出すアイテムだけをネットショップで販売して、年商300万円~450万円で止まっている場合は、ROIを使ってください。こういう特殊な商品や、特殊なポジションで販売できる会社の場合、売上よりも利益で見ないと広告効果が曖昧になります。
ROASとROIの計算式を見ておきましょう
ROASの計算式は以下のとおりです。
ROAS(%)=売上額÷広告費×100
ROIの計算式は以下のとおりです。
ROI(%)=利益÷投資額×100
注意しておきたいのは、ROIの投資額です。ここには
- 広告費
- マーケティング費用
- 事業投資
- 設備投資
ビジネス運営に必要となった費用(投資額)を使うことです。
計算式から見ても、年商300万円~450万円で止まっているネットショップの場合、ROASの方がシンプルに広告効果が見えると思います。
ネットショップの広告選び
どの広告を使うのか。とてもシンプルです。
- 自社独自ネットショップの場合:Google広告、またはインスタ広告
- 楽天市場の場合:楽天RPP
- アマゾンの場合:Amazon広告
シンプルに、自分のショップが存在している場所に有効な広告からを使いはじめましょう。
どれくらいのROASを目標にする?
ROASは100%を上回るほど、広告効果が高いと判断できます。ですので、まずは100%を目指します。広告費=売上額です。
今回取り上げました同じくらいの年商だったショップさんの事例ですと、
- Google広告:広告費月10万円で、売上月60万円前後 → ROAS:600%
- 楽天RPP:広告費月4万円で、売上月20万円前後 → ROAS:500%
100%を目指した後、これくらいを半年から1年の目標として広告運用してもらえると、今の壁を軽々と越えることができます。
さいごに
ネットショップ(ECサイト)を運営して3年~5年経過して、年商300万円~450万円で止まっている会社さん、口に出しては言われませんが、実際は多いです。
この壁を突破できるかどうかが、今後の利益構造の変化にもかかってきます。余力のある今だからこそ、ネットショップ×広告運用で売上を伸ばして経験値を積み重ねましょう。
